ジャンバラヤ。
一度は食べたことがあるのではないでしょうか?
鶏肉やソーセージと炒めた野菜にスパイスを利かせ、米と一緒に炊いた炊き込みごはんのようなもので、パエリアに似ていますよね。
アメリカに移住してきた人たちの中でケイジャンと呼ばれる人々が食べている料理をケイジャン料理と言うようです。その代表的な料理がジャンバラヤです。
ケイジャンの祖先が貧しい暮らしのなか、匂いがきつくて食用に向かない肉を食べるためにスパイスをたっぷり利かせたものがケイジャン料理の始まりだと本で読んだこともあります。
ケイジャン料理独特のあのスパイス感が食べたくなるときもあるのではないでしょうか?
今回はそんなジャンバラヤを昨今流行っていたパクチーをたっぷり使って作ってみました。
●材料(4~5人分)
とりもも 1枚
チョリソー 1袋(5~6本)
玉ねぎ 2個
セロリ 1本
パプリカ 1個
きざみにんにく 小さじ2
ケチャップ 大さじ2
タバスコ 小さじ1~3
ケイジャンスパイス 大さじ1~2
パクチーペースト 大さじ1~3
鶏がらスープの素 大さじ1
塩 小さじ1
黒コショウ 少々
オリーブオイル 大さじ1
米 2.5合
水 約500cc
●作り方
1.とりもも、ソーセージを一口サイズ、玉ねぎ、セロリ、パプリカを1cm角程度にカット
2.フライパンに油を敷き、とりももとソーセージの表面を軽く焼く
3.肉類を一度取り出して、野菜を入れて中火でよく炒め、にんにく、スパイス類を入れて炒める
4.米を入れて透き通るぐらいまで炒めたら、水を入れて沸騰したらふたをして弱火で25分ぐらい。水量は米がかぶるぐらいまでに微調整してください。
5.25分経ったら火を止めて10分蒸らしたら出来上がり!
最近はミックスされたケイジャンスパイスがスーパーなどで売っていますので手軽に作れると思います。
たまにはいつもと違う味のごはんものが食べたいなぁというときやバーベキューにもよさそうです。
今回の米はカルローズ(カリフォルニア米)を使いました。粘りが控えめでジャンバラヤの他にカレーなど味を吸わせる料理に適しています。
普段使いの米とカレー用などにカルローズの2種類をストックしておくとおいしい料理の幅がグッと広がると思います。
カルローズは当店でも取り扱っております。
お買い求めはこちらのネットショップよりお願いします。
店主 稲川博明
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